50代からでも俳優や女優は目指せます!!
ただし、夢を実現させるのに年齢は関係ありませんよ。
大切なのは、限られた時間をいかに有効に使うか、そして高いモチベーションを持ち続けられるかです。
「周りから無謀なんて言われてるし、、、」
そんなこと、気にしないでください。
人は、それぞれの価値観で物事を判断します。
聞く耳持たずも問題ですが、あまり気にし過ぎないでください。
あなたが「なりたい!!」と感じるのであれば、とことんその目標を目指すべきです。
大人になってもあきらめきれない夢の一つや二つ、誰でも持っていますよ~。
今回はそんな夢を諦めたくない方、まだまだチャレンジしていきたい方たちのために、50代になった今からでも俳優や女優を目指せる方法を紹介していきます。
このページでは以下のことが分かります。
- 50代から俳優・女優になるにはどうしたらいいのか?
- 事務所の評判とオーディションについて
- 50代のエキストラ募集の事務所は?
- 事務所選びのポイントは何なのか?
- 50代から挑戦する不安や疑問を解決
では、さっそく見ていきましょう。
Contents
50代から俳優・女優になるための具体的な方法とは!?

- 個人で演技の経験値を積みつつ、エキストラなどで現場を踏む
- 養成所や芸能事務所に所属する
方法としては、主に二つです。
各々、メリットとデメリットが存在します。
ご自身の置かれた環境で選んでみるといいでしょう。
独学で学ぶ方法
今のご時世、独学で経験を積む方法はいくらでもあります。
みなさんも普段利用しているであろうYouTubeなど、無料で知識を得られる方法が多く存在しますよね。
それらを駆使して基礎力を身に付け、エキストラの応募などで経験値を積むというやり方が一つ目です。
しかしエキストラ応募などの情報収集を自身で行うなど、時間的なマネージメントも行わなければならず、決して効率が良いとは言えません。
また学生時代の「先生」のように、壁にぶち当たったときの「メンター」がいないことはかなりマイナスでしょう。
それに、50代から俳優や女優を目指すにはかなり時間が限られているため、この独学法はあまり現実的ではありません。
この方法を選択するのは、若い頃に演技の経験があり、デビューまでのある程度の流れが分かる方がいいでしょう。
こういう方は、エキストラから再チャレンジというルートもありですね。
プロの養成所や芸能事務所に所属する方法
イチから挑戦する方にとっては、こちらのルートの方が一般的でしょう。
養成所と同じ質のレッスン内容を、自己流で行うには限界があるからです。
プロによるレッスンを効率よく受けられるため、限られた時間を有効に使えるでしょう。
それに、コミュニティをつくっておくことも重要な要素です。
劇団などでも良いですが、やはり芸能プロダクションや養成所所属がCMデビューなどの一番の早道であることは間違いありません。
また年齢的に受け付けてくれるとしても、、、
- オーディションに合格する
- 学費を用意する(いくら必要か)という問題
が出てくるため、事務所や養成所選びはキーポイントになります。
各々の事務所や養成所で育成方針も異なるため、事前にきちんとリサーチしておく必要があるでしょう。
そうですね。一度落ちたくらいであきらめていたら、夢は叶いません。
だからこそ、事務所や養成所のリサーチや比較は重要なのです。
では次に、50代の方でも積極的に採用している芸能事務所や養成所を紹介していきます。
各事務所の評判やオーディションの内容と合格率はどうなってるの!?

確かに、20代や30代の方と比べると募集・採用している事務所は少ないです。
しかし、きちんと探せばシニア採用をしている事務所・養成所は意外と存在するのです。
なぜなら、シニアタレントの重要は常に一定数存在するからです。
【注文激増】「シニアの学校ラブコメ」老舗アイス会社の斬新CM誕生秘話https://t.co/7XVtfuyRg3
監督によると、シニア俳優にしたのは「セイヒョー」が老舗アイス屋さんだと表現するためだという。登場キャラクターについては、それぞれのアイスの味から連想して擬人化したキャラだそう。 pic.twitter.com/MkBvwErrgh
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 29, 2022
引用元:Twitter
だからと言って、誰でも受かるわけではありません。
各事務所において正式な数字の発表はありませんが、オーディションの合格率はそれほど低くないものの、最終的に俳優や女優としてデビューできる確率はほんの数%と一握りであり、全体のパイを考えると狭き門です。
オーディションの参加費用が無料の事務所が多いため受験する方の分母が大きいことや、ある程度需要の数が限られているからです。
また最近はNetflixやhule、そしてeコマースなど媒体は多様化しているものの、、、
- 一つひとつの作品時間が短期化している
- 媒体が多様化の影響で、各々の予算が限られている
なども影響していると言われています。
なぜなら、その人の人柄が演技やクライアントとの関係、養成所でのチームワークに影響するからです。
芸能界も、ある意味一つの社会コミュニティです。
どの業界でも同じですが、「謙虚」と「素直さ」が一番なのです。笑
では、ここからはシニア層を積極的に募集している事務所や養成所を紹介していきます。
- 劇団ひまわり
- TYプライムカンパニー
- アイ&グレース
- キャストパワーネクスト
- テアトルアカデミー
シニアタレントを採用するところは限られていますが、これらの事務所・養成所は業界でも特徴的です。
ひとつずつ、詳しく見ていきましょう。
劇団ひまわり
まずは「劇団ひまわり」です。
子役からシニア世代まで幅広くマネジメントを行っている事務所であり、全国に20カ所あるため知名度もバツグンです。
(ただし、シニアクラスは東京のみとなり、札幌・大阪・名古屋の3校ではシアタークラスとなります)
レッスンの時間が夜間帯や土日対応もしているので、仕事と両立することも可能です。
劇団ひまわりでは、無料オーディションを随時開催しています。
一次審査は書類選考、二次審査は実技および面接となっています。
入所後は最短3ヶ月の予科生として学んだあと、修了テストを経て週1回の必修レッスンの演技と、選択レッスンの歌唱・日舞のカリキュラムとなります。
費用は入所金が154,000円と、月謝が16,500円です(税込)。
次に合格率を解説します。
合格率
合格率は正式には発表されていませんが、一般的な例から推測した合格率は次の通りです。
- 一次審査:約25%くらい
- 二次審査:約6.3%くらい
劇団ひまわりに限らす、二次審査まである事務所のオーディションは一次・二次ともに1/4程に絞っている事が多いです。
応募者もその都度変わってきますので、参考の情報として望んでください。
演技未経験の方も応募可能ですので、気になる方はぜひ公式HPからチェックしてみましょう。
TYプライムカンパニー
「株式会社TYプロモーション」のなかのシニア部門です。
劇団員やシニア俳優、タレントなどを募集しています。
俳優の横内正さんによる特別講義も有名ですが、所作指導、日舞、ウオーキング、時代劇の殺陣なども各々の専門家から学べます。
レッスン日は毎週日曜日の13時~15時と決まっており、スケジューリングが立てやすいのも特徴です。
50歳以上の男女が応募可能で、未経験でもOKでプロ・アマ問いません。
一次審査は書類選考で、二次審査が面接オーディションとなっています。
一次審査はメールか郵送、通過した方は二次審査に進みます。二次審査には費用2500円(税込み)が必要です。
志望動機が任意となっている所もありますが、これまでのご自身の経験値も踏まえながら存分にアピールしましょう。
合格率
こちらも合格率は正式には発表されていません。やはり一般的な合格率と思っておいた方が良いでしょう。
- 一次審査:約25%くらい
- 二次審査:約6.3%くらい
時代劇や殺陣などレッスン内容から見てもシニア世代に特化してる事務所ですね。同年代のライバルも多い事務所と言えます。
アイ&グレース
「アイ&グレース」はプロダクション愛企画の直結で、40代以上限定のオーディションを実施しています。
所属している宅麻伸さんを広告塔に、最近PR頻度が高い養成所でもあります。
俳優や女優だけではなく、歌手やモデル、声優やタレントなど幅広いジャンルで募集しています。
こちらも経験不問で、全員が同じスタートラインから個性や素質、前向きな姿勢を重視して審査を行うため全員にデビューのチャンスがあります。
審査内容は自己PRオーディションと、簡単な課題実技です。
オーディション合格後は、ミドル・シニアの専門コースにて、これまでの経験値とそれぞれの個性を活かしつつ、演技や歌唱レッスン、エチュードと呼ばれる即興演技を学んでいきます。
アイ&グレースではレッスン料の公表はありませんが、有料となっています。
レッスンの内容やスキルに応じて変動する可能性もあるので、合格時に質問すると良いです。
次に合格率を解説します。
合格率
合格率は正式には発表されていませんが、「合格率は高め」という意見もあります。
アイ&グレースでは特待生制度も設けていますので、特待生に限った合格率の推測は次の通りです。
- 5%以下
特待生にはレッスン料が減額または免除という特典があります。費用の心配が軽減されればレッスンにも集中できますね。簡単な道ではありませんが、特待生を目指す価値はあります!
キャストパワーネクスト
知名度の高い「株式会社キャストパワー」の新人育成機関です。
大浦龍宇一さんや五代高之さん、大島さと子さんが所属していることでも有名ですね。
この大浦さんを始めとする25年以上のキャリアがある所属タレントから、直講義を受けられることも特徴です。
世代ごとに特別オーディションを実施していたり、三枚目俳優オーディションや次世代ヒーロー発掘オーディションなど、多角的に展開しています。
中でも50代にチャンスがある
- セカンドライフオーディション
- 30・40・50代特別オーディション
というオーディションで50代の俳優・女優を募集しています。
こちらも経験不問で、TVや映画、舞台にCMなど活躍の場が多く用意されています。
オーディションの内容は①スチール撮影②自己PR③自由審査(チャレンジ自由)となっており費用は無料。前向きな姿勢や個性、素質、素材を重視します。
他者との差別化を意識しながら存分に自身の特徴をアピールしましょう。
気になる合格率を紹介します。
合格率
こちらも合格率は正式には発表されていません。オーディションの種類も多く、応募者もまちまちですので正確な数字はありませんが、平均的な合格率は次のように言われています。
- 一般合格率:10から20%
- 特待生:5%以下
合格率の幅はオーディションによってのバラツキですね。今や注目のシニアタレントに特化したオーディションも例外ではないです。
ライバルに差をつけられる自己PRや特技で特待生を目指してください。
テアトルアカデミー
設立40年を迎える、日本最大級の老舗事務所です。
厚生労働大臣許可も取得している、国に認められた数少ない芸能プロダクションであり、ネームバリューもある人気事務所の一つです。
0歳の赤ちゃんモデルから幅広く所属してます。鈴木福さんや谷花音さんも、こちらの事務所ですね。
月間平均で1,500名以上を出演させるなど、業界とのしっかりとしたパイプがあり、シニアタレントの実績もバッチリです。
オーディションの応募条件は、何歳でもエントリー可能。費用は無料。
東京や大阪、名古屋など大都市圏だけではなく、北は札幌や仙台から南は岡山、福岡まで、全国10校でオーディションを受けられる点も魅力ですね。
5名程度のグループ面接と実技(セリフ)テストを乗り越えて、合格の切符をつかみましょう。
総合コースと呼ばれる合格後のレッスンでは、人生経験やご自身のスキルを活かし、段階的に進んでいくカリキュラムも初心者には安心と評判の高い理由です。
シニア部門の入所費は、297,000円に月謝が17,600円です(税込)。
在籍者の声もありますので、参考にしてみてください。
引用元:YouTube
続いて合格率について解説します。
合格率
こちらも合格率は正式には発表されていませんが、口コミなどでおおよその合格率が予想できます。
- 一次審査;約25%
- 二次審査:約8%
老舗の大手事務所だけあって合格率はシビアですね。応募者もそれだけ多いと想像できますので、ライバルに差をつけるような準備をしっかりとしていくことが必要です。
50代が芸能界で活躍するには、芸能事務所の他に「エキストラ」に特化した事務所もあります。
50代のエキストラを募集している事務所は?

まずはセリフのないエキストラから経験を積みたい人向け
上記でご案内した通り、50代の方でも受け入れてくれる事務所や養成所は意外と多くあります。
ですが、、、
「やっぱり自信がない。少しずつ前に進みたい」
「地方に住んでいるので、通所するのにスケジュールがなかなか合わない」
という方には、エキストラから始めるという方法がおススメです。
以下は、エキストラに特化した事務所の一部を紹介します。
- CASTY…無償ボランティアもあるため、仕事にありつける可能性が高く経験値を積みやすい
- 古賀プロダクション…エキストラの最大派遣と言われる老舗の事務所。NHKの大河ドラマの応募も頻繁に行われています
- アーネストプロダクション…幅広い年代の方が所属しており、テレビドラマだけではなくCMなどにも積極的に出演しています
養成所に所属するのに比べて、俳優や女優になるまでに時間は掛かってしまいますが、慎重に着実に目指したい方、まずは芸能界の雰囲気に慣れたい方にはおススメの方法ですね。
いろいろな方法があるんですね。
でも、その分だけ誰にでもチャンスがあるってことですよね!!
その通りです。
繰り返しになりますが、みなさんが考えているよりも選択肢は多いです。
年齢を言い訳にしないで、まずは第一歩を踏み出しましょう。
今の仕事や家庭との両立はした方がいいですか!?

むしろ、両立できる形にしてください
さて、ここまでは迷いがあるならば積極的に一歩を踏み出しましょう、というスタンスで話してきました。
しかし、夢を追いかけることに固執してはいけません。
可能性はゼロではありませんが、50代から本業として芸能界や舞台役者として生計を立てることは非常に困難だからです。
「俳優や女優になること」と「それで食べていく」ことは、イコールではありません。
脱サラしたり、家事や子育てを全部放り出して没頭することは止めましょう。
どんなお仕事でも、それを支えてくれるご家族やパートナーがいることが成功の秘訣です。
時間が限られている点も考慮して、より具体的に今後のスケジュールを練りましょう。
やっぱり不安。本当に50代になってからでも挑戦すべきなの!?

答えは、Yesです。
なぜなら、シニア需要は必ず一定数存在するから。
医龍とか観てると、よく新聞の広告に出てるシニア部門の俳優学校とかあるけどドラマとかだと結構需要あるんだよねって思うのです
— Kreta@次は7月君罪12予定 (@mikoto_kreta) February 17, 2012
皆さんはご存知?膝が痛いお爺ちゃん、シワクリームのお婆ちゃんが俳優だと言う事、シニア専門の俳優養成所があり人気だそうです、お金に余裕があるから入学金やレッスン代出してデビューを夢見ますが大抵はテレビショッピングの出演です(≧▽≦)因みにスカウトなら無料の専属に
— 会津の食堂 (@rlNG8pMfRhRZDfI) January 19, 2022
#シニア関連ニュース 【関西の議論】高まる中高年の芝居熱 俳優養成所入り、プロの指導…本物志向に – 産経WEST http://t.co/ZpxPf688Zy < 「シニア世代は目標に向けて前進し、熱意がすごい」とのことです。皆さん、頑張ってらっしゃるんですね! #スーペリア
— 真心ナカノです。 (@magokoro_nakano) May 7, 2015
引用元:Twitter
これらのように、膝関節のサプリや薬、シワ改善クリームのCMに出演されている方々はシニア俳優や女優さんなのです。
中には、今非常に流行っているシニア専門の俳優養成所から抜擢されている方もいらっしゃるのです。
今、この記事を見ている方の中で、以下のように感じている方は多いのではないでしょうか?
- 子育ても落ち着いて、今度は自分のやりたかったことを、、、
- このまま老後を迎えるのは嫌だ、もう一花咲かせたい!!
- 仕事を辞めるわけにはいかない、でも可能性があるなら、、、
こんな想いを心に秘めながらも、なかなか最初の一歩を踏み出せない方、今この時がチャンスです。
先述したように50代からスタートをするにしても、チャンスが全くないわけではありません。
やり方しだいで、いくらでもチャンスはあります。
しかし、時間は若年層に比べて確実に限られています。
また、体力面や時間的な問題もあるため、厳しいレッスンを乗り越えられるかも重要になってきます。
立ち姿勢、発声の練習、演技力を身に付ける、歌唱力を向上させるなど、、、
圧倒的な努力と献身で、やらなければいけないことが多くあります。
では、50代の俳優や女優になるには何が必要なのかを教えてください。
50代の俳優・女優に必要な要素は!?

- まず何よりも「健康な身体」
- 味のある演技力やどんな舞台でも動じない安定感
- このポジションで出演したいというピンポイントで攻める
一番の資本は「自身の身体」
先に触れたように、限られた時間の中で厳しいレッスンを乗り越えるために大切な要素は「健康」であることです。
お仕事や家事と並行しながら、プラスアルファという形でレッスンを受けることになります。
もちろん、レッスン終了後に実際にお仕事をする段階で体調を崩してしまったら、何のために厳しいレッスンを受けたのか、、、となってしまいます。
時間管理はもちろんですが、やはり体力は重要な要素となるでしょう。
過度にやり過ぎる必要はありませんが、発声に影響してくる腹筋や、基本の足腰を鍛えるためのスクワットは優先順位が高いですね。
年相応の演技力
50代の俳優や女優に求められるもの、それは「年相応の演技力やニーズ」ではないでしょうか?
みなさんも、ドラマや映画、CMに登場する50代の俳優さんや女優さんを想像してみてください。
例えば、、、
- 石田ゆり子さん(1969年生まれ)
- 天海祐希さん(1967年生まれ)
- 沢口靖子さん(1965年生まれ)
- 檀れいさん(1971年生まれ)
- 西島秀俊さん(1971年生まれ)
- 竹野内豊さん(1971年生まれ)
- 北村一輝さん(1969年生まれ)
- 木村拓哉さん(1972年生まれ)
などの方がいらっしゃいます。
き、木村拓哉さんも、5、50代なんですか、、、
女優の皆さんもきれいな方ばかりだし、凄すぎます!!
でも、これらの方々は若い頃からキャリアを積んできたわけだから、こんな風にはなれないですよね?
これらの方々は若いころから皆さんご活躍されていらっしゃったという点では異なりますが、年齢を重ねた今では、50代の今でしか出せない演技や雰囲気でファンを魅了しているわけですね。
これらの方々の演技を見ていれば、どんな演技を求められているかが自ずと見えてくるでしょう。
初々しさや元気いっぱいのはつらつさではなく、落ち着いた、味のある演技や同じ年齢層に向けた商品のPRという表現がピッタリではないでしょうか。
必ずそれだけ、というわけではありませんが、求められるものはある程度決まってくるでしょう。
50代の年齢に特化したクライアントから要求される役柄
タレント業は案件ごとにある程度の指定条件がるため、クライアントから要求される役柄を演じる必要があるのです。
そうですね。各々の演技や商品PRには、それに適した年齢の方の起用が必須ですからね。
その商品(サービス)を購入してもらうには、その年代の方の多くが抱える悩みをイメージします。例えば50代の方であれば、、、
- シワやしわが多い、何とかしたい!!
- 髪が薄くなってきた、何か良い薬はないかなぁ??
- 膝関節の痛みが治らない、何か良い方法はあるかな?
- 健康診断でいつも血圧が引っかかる、普段何を食べれば良くなるの!?
- 親の介護の問題、そろそろ考えておかなくちゃ、、、
- 子どもが独立したので、自身の加入中の保険の見直しをしたい!!
- 自分の老後の年金が心配。何か準備しておいた方がいいかな、、、
といった感じでしょうか。
こういった悩みを解決するための商品やサービスのCMなどは、やはり同じ年齢層の方が訴求した方が購入側もシンパシーを感じますよね。
ただし、50代からキャリアをスタートさせるとしたらそのポジションはかなりハードルが高いです。
テレビドラマに出演するとしても一言、二言のセリフでの出演やCMでの起用、ドキュメンタリーの再現VTR、舞台でサブ級のキャストで出演するなど、となるでしょう。
2017年に大ヒットした映画「カメラを止めるな!」に出演し、一躍話題となった女優どんぐり(竹原芳子)さんのように、50歳を過ぎてから芸能活動を始めて大活躍している方も確かにいらっしゃいます。
この方は50歳のタイミングで、若い頃から興味のあったお笑い芸人の養成所であるNSCに入所されました。過去には証券会社や銀行の事務、アマチュアの落語家など多種多様な経歴の持ち主です。
57歳のタイミングで、女優としてデビュー。その作品が先に挙げた「カメラを止めるな!」であり、カンヌ映画祭にも参加されていましたね。
しかし、こういったシンデレラストーリーを歩める方はほんの一部に過ぎません。
「それでも、少しでもチャンスがあるならやってみたい!!」
という方は、ある程度「この分野で活躍したい」とピンポイントで攻めていった方がいいでしょう。
ドラマ、映画、CM、舞台、劇団、、、
活躍の場はいろいろとあるので、絞り込んでから動き出した方が、結果的に近道になるかもしれません。
まとめ
何事もそうですが、遅すぎるということはありません。
大切なのはまず一歩を踏み出す勇気です。
あきらめること=その人の限界なのです。
ご自身の気持ちに蓋をかぶせず、まずは家族の理解を得ましょう。
そして、ご自身の夢を実現させてください。
この記事が、みなさんのセカンドライフの充実に少しでも役立ってもらえたら幸いです。