演技派俳優、個性派俳優が多く所属しているフロムファーストプロダクションが気になる!と思っている方も多いのではないでしょうか。
役者として活躍する夢を持っているのなら、そんな事務所で演技力を磨きながら役者になれたら最高ですよね。
考え出したら、疑問は尽きませんよね。
でも安心してください。
これからフロムファーストプロダクションのオーディションやその内容、合格率、事務所の評判まで徹底的に解説していきます!
最後までお見逃しなく~
Contents
フロムファーストプロダクションとは

フロムファーストプロダクションは、多くの演技派俳優が所属している芸能事務所です。
フロムファーストプロダクションの中には事務所が5つ分かれていてそれぞれ名称がありますが、どこに所属してもフロムファーストプロダクション所属、と名乗ることができます。
では、代表的な所属俳優をみていきましょう!
佐藤二朗
アドリブで他の役者さんを笑わているイメージが強いのが佐藤二朗さんです。
“勇者ヨシヒコ”シリーズの仏の役などで見せるコミカルな演技の印象が強い俳優さんですね。
ですが、“鎌倉殿の13人”では比企能員を演じ、その陰険さに『本気で憎いと思った』とSNSで話題になるほど。
現在は活躍の幅を広げ、テレビ番組、99人の壁でも司会者として活躍しています。
演技のふり幅が大きく、主役でも脇役でも存在感を放つ役者さんですよね。
山下真司
高身長に焼けた肌で、熱い性格をしていそう!という印象を受ける山下真司さんですが、演じた役もそのキャラクターに近いものが多いです。
“太陽にほえろ!”のスニーカー刑事役や、“スクールウォーズ”の熱血教師を演じるなど、昭和の時代から活躍する役者さんです。
2000年くらいまでは俳優として数々の作品にコンスタントに出演していましたが、現在は役者の仕事をセーブしているようです。
そのかわり、テレビ番組“東大王”にレギュラー出演していて、ワイドショーのコメンテーターとしてテレビで目にする機会が多くなりました。
石野真子
お母さん役が似合う女優さんと言われて思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
“花より男子”や“恋はつづくよどこまでも”、“やんごとなき一族”でお母さん役を演じています。
優しくて、でも芯の強いお母さん役がとてもお似合いですよね。
ちなみに、フロムファーストプロダクションの中にある『1カラット』という事務所は、年齢層の若いタレントさんが多数所属しています。
平素より、活動を応援してくださり、ありがとうこざいます。
この度、私「紅井南風」はフロム・ファーストプロダクション1カラット事務所に所属することとなりました。
応援のほど、よろしくお願いいたします。
紅井南風 くれないみなみ pic.twitter.com/48QIWA8MhY
— 紅井南風 (@fuu_373) April 6, 2023
最近この1カラットへ所属する年齢層の若い人が多く、フロムファーストプロダクションは若手俳優の発掘に力を入れています。
フロムファーストプロダクションの中では、この1カラットが若手の育成に力を入れているプロダクションだと言えますね。
個性派、演技派ぞろいのフロムファーストプロダクション、この事務所に入って自分も俳優として活躍したい!と思う人も多いですよね。
事務所に入るにはオーディションを受けるのが一般的ですが、フロムファーストプロダクションではオーディションを行っているのでしょうか?
次で詳しくみていきましょう。
フロムファーストプロダクションではオーディションをやっているの?

俳優を目指していて、フロムファーストプロダクションに入りたいと思っている皆さん、オーディションがあるのか気になるところですよね。
実はフロムファーストプロダクションでは新人俳優オーディションを開催しています!!
そのオーディションの募集内容はこのようになっています。
対象となるのは『俳優を志す13~18歳の男女』
ここまで年齢が限られているのは、俳優事務所のオーディションにしては珍しいことです。
若い人材を発掘することに力を注いでいる証拠ですね。
経験不問となっているので、まだ演技の勉強はしたことがないけど役者になりたい!と思っている人でも安心して応募することができます。
年齢制限があるので、決断は早いほうがいいですね。
悩んでいるうちに機会を逃さないように、後で後悔しないためにも一歩踏み出してみてくださいね。
次に、必要書類と送付先です。
必要書類
- 保護者の同意書
- 1か月以内に撮影した顔写真、全身写真
- 連絡先を明記した資料
送付先
〒102-0085 東京都千代田区六番町13-11-3F
株式会社フロムファーストプロダクション 新人採用係
特に書類の指定はありませんが、こちらでは履歴書を使用することを強くオススメします。
志望動機や趣味特技、自己PRなどを書く欄もありますからね。
やる気や熱意を伝えやすいので、ぜひ履歴書を使って応募してみてください。
応募する準備が整ったところで、気になるのはどんなオーディション内容なのかですよね。
次では、そのオーディション内容について詳しく解説していきます!
フロムファーストプロダクションのオーディション内容は?

現在募集している“新人俳優オーディション”でどんなオーディションが行われるのか、公式の発表はありません。
ですが、以前フロムファーストプロダクションで同じようなオーディションを行っていた時と流れは一緒になるので、そちらを見ていきましょう。
①書類審査
書類審査は応募したときの書類が重要になってくるので、ここはしっかり記入しましょう。
先にもお話ししましたが、書類の指定はありませんが履歴書を使うのが良いでしょう。
履歴書と言っても種類は様々です。
中身をよく見て、下の3つが記入できるものを選んでくださいね。
- 自己PR
- 志望動機
- 趣味・特技
アルバイトや仕事の面接で履歴書を使う場合は、書く欄が多いと面倒くさいな、と思いがちですが・・・
オーディションの応募に使う履歴書に関しては話が別です!!
自分をアピールするため、面接官の目にとめてもらうための書類なので、これらを記入する欄は絶対にあったほうがいいです。
でも対象年齢の13~18歳は学生さんが多いですよね。
履歴書にどんなことを書いたらいいか分からない!という人は特にこのあたりのことを考えてみてください。
部活動の経験
良い成績を残したことがあるならぜひ書きましょう!
ですが、良い成績を残せなかった人も心配いりません。
部活動に打ちこむにあたって、頑張ったことがありますよね。
例えば、一度も休まなかった、自主練を欠かさなかった、など。
立派な自己PRになりますよ。
学校生活のこと
先輩後輩、誰とでも仲良くしていた、などは社交的なイメージがあってとてもいいですよね。
学業に専念していた、というのも、真面目な印象になり好感触です。
こんなことが履歴書に書くほどの自己PRになるのかな?と思いがちですが、大丈夫です。
自信をもって、これは頑張った!と言えることは何でも書いてみましょう!
②面接審査
書類審査を通過すると、次に待っているのは面接審査です。
大体の場合、この面接審査で合否が出ることが多いです。
面接審査で主に行われるのが、セリフテストです。
セリフテストは役者のオーディションではほとんど行われるといっていいでしょう。
事前に簡単な台本を渡されるので、それに沿ってセリフを読んでいく、という審査です。
ここまできたらやるしかないのは皆さんも重々承知ですね。
面接官は、この場でやるセリフテストがどんなに緊張するものなのかよく分かっています。
だから、緊張せずに堂々とやり切れたらそれでいいですが、緊張していても大丈夫ですよ。
面接官の人はその演技が上手か下手かよりも、表現力や感受性、伸びしろなどを見ているのです。
今やれるだけのものを出し切れば、それが一番の正解です。
緊張していても、声が上ずっても、足や手が震えても、
とネガティブに思うのではなく、
くらいの気持ちを持っていきましょう。
オーディションの心得を伝授したところで、次に気になってくるのはオーディションの合格率ですよね。
オーディションで合格できるのはほんの一握り、などという話をよく耳にしますが、フロムファーストプロダクションはどうなのでしょうか。
次で詳しく解説していきます。
フロムファーストプロダクションのオーディション、その合格率は?

どこの芸能事務所でも、大体が狭き門と言われるオーディションですが、フロムファーストプロダクションのオーディションの合格率はどれくらいなのでしょうか。
残念ながら、オーディションの合格率について公式での発表はありません。
また、大型オーディションのように期間が決まっているものではなく、常時開催されているオーディションなので合格率を出すのはとても難しいということになります。
narrowというオーディションサイトで行われた『夏の限定所属オーディション』は、期間限定のオーディションで応募期間が1か月ほどでした。
応募総数については不明ですが、このオーディションで2名が合格しフロムファーストプロダクション所属となっています。
ですので、オーディションの合格率を出すことはできませんが、1か月の間で1,2人合格できれば良いほう、と考えるのがベストではないでしょうか。
といっても、フロムファーストプロダクションの公式ホームページのタレントリストを見ても、毎月人が増えていっている様子はないので、1人も合格しない場合も多々ある、と思っておいたほうがよさそうです。
採用担当者の方も、
採用は可能性を感じる方に絞らせて頂いています。
と明言していますので、狭き門なのは確実です。
ですが、逆に言えば、未経験でも可能性を感じてもらえれば合格できるかもしれないということでもあります!
そんな風に思わずに、どんどん挑戦していきましょう!
では次に、フロムファーストプロダクションの評判はどんなものなのでしょうか?
具体例とともに見ていきましょう。
フロムファーストプロダクションの評判はどうなの?

フロムファーストプロダクションのオーディションを受けたいと思う皆さんにとって、フロムファーストプロダクションの評判がどんなものか気になりますよね。
先にお伝えしますが、フロムファーストプロダクションの評判は、とても良いものばかりです!!
オーディションで合格を勝ち取った朝井瞳子さん大原由暉さんが語っている内容を、一緒に見ていきましょう。
人柄や誠実さ
みんな優しくアットホームだったことが大きかったですし、いい話ばかりではなく一次面接のときから「ここに入ってもすぐ売れるわけじゃない」など現実的な話をしてくださったことから、誠実な事務所だな、いいなと思って決めました。
引用:naroow
ネガティブな話も積極的にお話してくれるなんて、誠実さを感じて信頼できそうですよね。
それでも一緒に頑張ってくれるので、事務所と二人三脚で上を目指していくことができそうです。
個人を見てくれる
フロムファーストのほうがしっかり向き合って、僕個人をよく見てくれているなと感じました。もう片方は、お話していて「大勢のうちの一人」として接されている感じがしていまって。
引用:naroow
ひとりひとりと真剣に接してくれるので、安心していろいろな相談をすることができますね。
自分のやりたいことや目指していることを尊重してくれ、こちらの気持ちに寄り添ってくれる温かい芸能事務所ですね。
社長とも距離が近い
社長をはじめ、スタッフの方々が役者とコミュニケーションを取って下さっているなと感じます。社長がレッスンまで見に来て下さるなんて、そうないことだと思います。
引用:naroow
演技やお芝居をしているところを見るのが好きな社長なので、時間があればレッスンにも足を運んでくることがあります。
社長が遠い存在に感じてしまうと、委縮してしまいがちですが、フロムファーストプロダクションはアットホームな雰囲気がとても素敵ですね。
ワークショップがすごい
フロムファーストプロダクションでは月に2回ワークショップを行っていて、それとは別で特別ゲスト回も開催されています。
会社として新人を育てようという意識が特に強く、レッスンは無償で、監督さんや演出家の方に講師をお願いし、顔見せの意味も兼ねてやっています。
引用:naroow
演技上達のサポートまで手厚いなんて、所属する人にとってはとってもありがたい環境ですよね。
事務所への感謝の気持ちを持ちながら、演技の勉強がしていけそうですね。
まとめ
ここまで、フロムファーストプロダクションについて詳しくみてきましたがいかがでしたか?
- フロムファーストプロダクションは演技派俳優が名を連ねる芸能事務所
- 新人俳優オーディションをやっている
- 履歴書はすみずみまで記入しよう
- 面接は緊張してもいいからネガティブにならないこと
- オーディション合格者は月に1名出ればいいほう
- フロムファーストプロダクションはアットホームで誠実なとても暖かい事務所
フロムファーストプロダクションはこんな芸能事務所でしたね。
オーディションに応募しようと思っている皆さん、ぜひ憧れのフロムファーストプロダクションでその夢をつかんでください!
応援しています。
最後までお読みくださりありがとうございました。